好きな場所/
猫のひたい撫でるたま子
なんだかぽかぽかと暖かく、柔らかい草が生えている
そこでひと眠りする
そこでずっと寝ていてしまいたくなる
でもそこに寝転んでばかりではいけないと自分で気づかなくてはいけない
たまには寝坊もいいだろう
そこから一時立ち去ったとしても、いつも心にある草原であり、その草原が私を太陽の方向に引っ張ってくれている
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