アシスタント日記/猫のひたい撫でるたま子
ち言葉に変換して学ぶ。視覚で考え、学べたならばいかに早いことなのだろうか。
私のカメラマンの師匠は、多分元から視覚でものを考える人なのだと思う。私は元から今まで言葉でしか考えることが出来ないタイプなのである。
私からしたら視覚で瞬時にものを考えることが出来るなんて、宇宙人の様だと思う。
写真を勉強していながら、自分はつくづく言葉に寄っているタイプだと認識した。
言葉でものを考えるタイプと、視覚でものを考えるタイプ、いまのところ私が知っているタイプは二種類である。きっと音とか他のもので思考を巡らしている人もいるのではないかと思い、違うタイプに出会うのが楽しみである。
ち
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