リズム/Porter
好きなだけ
足音を立てて
僕は気ままなビートに乗っかかり
ぼやけた未来の輪郭を見つめようとする
明日の形なんて
時計に聞くべきかな
だけど退屈以外に
何も教えてくれはしない
しけた言葉に囚われず
目の前の時間を
楽しめ
君の靴の踵は
自由にリズムを刻んでる
それはとても
素敵な音だ
呟くくらいなら
音程を外して大声で歌おう
居場所を失ってしまったのなら
今度は行き先を選ぶ番
もう一度
言っておくよ
君の靴の踵は
自由にリズムを刻んでる
それはとても
素敵な音だ
好きなだけ
足音を立てればいい
戻る 編 削 Point(14)