四月の雨/
海月
らのように
美しい姿も何れは老いていく
いつまでも現状を維持出来る訳ではない
私と君と君の新しい恋人
私の重圧に耐え切れずに別れ話を持ち掛けられ
断らずに感謝の意味を込めて別れた
どうか、幸せに・・・
心に描く、未来予想図
嘘の優しさを君に
嘘の温もりを君に
別れの口づけえを君に
儚い時を視線を剃らずに見られた
愛の終わりに新しい愛が動き始める
いつしか、四月の雨は止み
いつしか、桜は葉桜になっていた
戻る
編
削
Point
(1)