四月の雨/海月
 
らのように
美しい姿も何れは老いていく
いつまでも現状を維持出来る訳ではない

私と君と君の新しい恋人
私の重圧に耐え切れずに別れ話を持ち掛けられ
断らずに感謝の意味を込めて別れた
どうか、幸せに・・・

心に描く、未来予想図

嘘の優しさを君に
嘘の温もりを君に
別れの口づけえを君に
儚い時を視線を剃らずに見られた

愛の終わりに新しい愛が動き始める
いつしか、四月の雨は止み
いつしか、桜は葉桜になっていた


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