踊り疲れて朝がくる/
猫のひたい撫でるたま子
ロジカルにこと細かなセックスは西日を誘い、推定の快楽が運ばれる。時計はいつのまにか半回転する。お決まりの味、しかし夕日の落ちた珈琲。何をしようが変わらない、雲がこちらを見つめている。薄い布団に背中が痛くなって、チューリップはまっすぐ伸びている。
頭で繰り広げる方程式はすぐに打ち破られる、何をしようが変わらない。
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