Century/流希-Яuki-
 







夢の香りをそっとなぞり
何時の日か浮かべた現実を混ぜる


愛が伝わないと嘆く
僕は何も伝えられないと泣く

無価値の理由に囚われ
何も生み出せない
涙の雫を言葉に流して
欠けた心に文章で塗って
自分を染めていく


消えそうな言葉を刻み
全身で奏でて
泣き崩れるまで詠おう

忘れられないように
このまま
消えてしまわないように









過去の記憶と
今生みだした世界
僕の心
きっと擦れ違っている
このまま会えないだろう

運命のように上手くはいかないのが
僕の好きな終わり方
輝くのはい
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