水面を泳ぐガチョウ/
 
こんなにもヒトの気持ちを不安定にさせる。それは
光の波になって、うねりになって、際限なく脳内に押し寄せてくる
あふれ出した感情で、脳内のキャパ(シティ)タンクは容量オーバー。
ぼんやりガードしてたはずの感情の臨界面はあっさり破かれたまま、
やがて自分(キャパシティの容れ物)も、世界も、決壊して、オーバーフロー。
しょっぱいものがうるんだ水面からこぼれ落ちてくる。

いままでにそんな経験をどれだけできただろうか。
この先にそんなことがイクツあるだろうか。

そういうあるしゅの強烈な体験のイクツかが、こんなにもふじゆーな
いまの自分のイクラかを形作ってるんだとしても。

刺激
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