思考回路/海月
れた体に何を感じる
日めくりカレンダーみたいに一日を使い捨てる
今日を終えて破る時に小さな予定を見つける
実行出来る訳ないのに約束した自分を責める
黒に染まった心に人の温もりは沁みこまない
君をどんなに強く抱き合ったて
込み上げるのは後悔と気持ち悪さだけ
公衆電話に貼ってあるチラシに電話を掛けて
知らない人と無理に行為をしても
ただ、孤独と馬鹿げた事に苛立つだけ
何の為に生きていて
何の為に自分がいて
何の為に六十億分の一
僕がいなくても明日は何事も無かったかの様にやって来る
静かに夜は明けて朝焼けに僕の歩くべき道が光っていた
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