同時多発朗読・個人レポート/
服部 剛
」という声を
受話器越しに聞くことができた。
「4月11日」という日に、ジュテームさんの発信により、
それぞれの詩人が、それぞれの胸の内で、想い巡らせたことについて、
深夜の電話で、互いに話した。
今、僕が目を閉じると、浮かぶひとつの光景。
詩友達と集まった八重桜の木と木の間の向こう。
飛鳥山公園の広場では
公園いっぱいに、日の光に充たされた子供たちが躍動している。
僕は「21世紀という時代は・・・」と呟いた。
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