同時多発朗読・個人レポート/服部 剛
*(この文章は、ジュテーム北村さんから、「同時多発朗読」の連絡を受けた後、
行った朗読と、過ごした時間についての個人レポートです。
なお、ジュテームさんからの連絡は「21時に」とのことでしたが
僕はそれよりも早い時間に朗読したので、この試みの主旨とは、
外れた立ち位 置からのレポートになるかもしれません。)
4月11日(日)・飛鳥山公園にて、
詩人達で八重桜の下に敷物を引いて朗読をしていた。
僕が外灯の柱にもたれて大村浩一さんの詩を「アクリル、愛に狂う」
と朗読していると、白糸雅樹さんが携帯電話を耳にあて、
なにやらうなずいているのが目に入った。
皆の
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