時事について/んなこたーない
ころが大」というが、
これは多くのひとが共感できるものではないかと思う。
時事的な事象といっても、政治・経済・芸能と幅は広いが、
そのどれにおいても「知能や知識や論理の能力」だけで、うまく立ち回れるわけではないことを、
普通のひとなら誰でも知っているからである。
ところで、ぼくはマルクスもハイデッガーもフッサールもヘーゲルもよく知らないせいか、
知識人の「幼稚で通俗的な見解」とそれらの因果関係がイマイチ説明不足に思われる。
もしもぼくが哲学の分野であえて得意なものを挙げるとすれば、かろうじてベルクソンの名前を挙げるだろう。
そのせいか、Nizzzys氏の「愚者、フラジャイル、最
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