「逃走」と「闘争」という語呂遊びを使おうと思って使えなかったひと/んなこたーない
 
いまさっき、ブックオフで浅田彰「逃走論」という本を買ってきました。
まだ一行も読んでいないし、著者もぼくは初めて見る名前なので、
どんな内容なのかいまのところはサッパリ見当がつかない。
じゃあなぜ買ったのかといえば、それはズバリ、タイトルに惹かれたというだけのことです。
思えば、いままでぼくの人生は「逃走」に明け暮れる日々だった。
これはぼくだけにかぎらず、もしかしたら世代的な潮流であるのかもしれない。
その辺については、他のひとに確認をとっていないので何とも言えないけれど、
何事にもアンガージュマンしない、これはどこかしら封建的農民根性に似たものがあり、
ある意味では先祖がえりの
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