■死刑宣告/kei99
 
死んでくれと言われました
生きてる価値などないと言われました
あぁ あなたにとって僕はそんなもの

消えてくれと言われました
その人曰く僕はウザイ人間のようです
あぁ あなたにとって僕はそんなもの

どいてくれと言われました
どうやら僕の存在自体が邪魔のようです
あぁ あなたにとって僕はそんなもの

愛のない言葉はここまで残酷
身を切りつける言葉が
凄い圧縮率で僕の心に押し込められて
今日も明日も僕を悩ませる
あの時僕に何が出来ただろう
何が起こったのだろう
今日も明日も気になって
僕は当然眠ることが出来ない

じわじわと気が狂ってくる
頭の中がごちゃごちゃしてくる
こうやって過去の言葉を振り返り
また今日も一歩一歩
死刑台に向かって歩んでいく

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