等身/
優飛
積み上げた積み木を
いたずらに壊して
感傷にひたれるほど
僕は上手くできてないんだ
優しいだけの自分なら
きっと簡単に作れるけど
ホントは傷付くのが恐いだけで
誰かの為だなんて思ってないんだよ
泣きたい時だってあるんだ
僕だって人間だから
でも弱虫だってバレるから
笑うしかないんだよ
理想の僕を積み上げたら
素敵な明日ができるのかな
独りぼっちのその部屋で
またいたずらに笑うんだろうな
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