泣き声/ことは
あんたは、あたしに助けを求めてくれたんやな
あんたは、あたしの事信用してくれたんやな
あたしは、あんたの事信用したいと思ってる
あたしは、だけどあんたを信用しきれんねん
なんでかってゆうとな、
やっぱり臆病やからやねん
一人で泣いてても、あんたには届けへん
あんたは一般人。
エスパーでもスーパーマンでもない
だけどな、あたしは
一般人のあんたが好きやねん
だからこそ手を伸ばしたいと思うねん
なぁ、あたしを安心させる事が出来るくらい
男になってくれへんか?
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