朗読会の宣伝のアイデア/イダヅカマコト
この会はみんなの「好き」を言い合う会です
「好き」って言うだじゃつまらないから少し長くしゃべりすぎて
いつしか隣で眠っている恋人にきづく
そんな幸せのひとときにひそむやるせなさだけをぬぐいさる
会です。
5分の間だけこの壇にあがってみんなが「好き」を言っています
月に一度だけの5分間だから
この会を知っている人はなるべく丁寧にぬぐいさろうとして
言葉を作ってしまいます
たまたま詩の形に作るもんだから気取ってしまい
だから詩の朗読会と呼んでいます。
っていうか「し」というのは
「しーっ、、、静かに聴いてくれるとうれしいな」
[次のページ]
戻る 編 削 Point(2)