愛と赦しの恐ろしさについて/秋田の米はうまい
パウロはキリスト教信者を最も過激に弾圧する
ユダヤ教のファリサイ派でローマ市民という特権の持ち主だった。
突然キリストの霊験により盲目にされたあとは
転身キリスト教を世界宗教にすべくゼウスを信じるアテネ市民に布教を試みたり、暴行されて水路に捨てられたりしたがキリスト教の布教を世界宗教にまで広げる礎を築いた聖人としてルターやアゥグスティヌスなどその後の歴史的偉人を魅力している。何故か死後の様子ではエマニュエルスウェデンボルグに酷評されている。
そんなパウロも登場するシェンケーヴィチの
『クオ・ワディス』は
まだ生前のキリストと会ったことのある使徒が存命し、キリストの顕現や奇跡が無くなって
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