福祉住環境コーディネーターを勉強して/ペポパンプ
 
 ユニバーサルデザインは1970年代後半にロナルド・メイスと言うアメリカの建築家が気づいたもので、障害者の住宅は、車椅子の人だけでは使いにくく、すべての人に向けた住宅を作ろうとしたもので最低の費用でできるようにしたものです。
 ユニバーサルデザインの定義は「すべての人々に対し、その年齢や能力の違いにもかかわらず、(大きな)改造をすることなく、また特殊なものでもなく、可能な限り最大限に使いやすい製品や環境デザインであることです。」
 ポイントは「すべての人々」と「可能な限り最大限に」です。今までは男性の「ミスターアベレージ」だけのものしか作りませんでした。しかしメイスはそれは差別で、命を平等に扱
[次のページ]
戻る   Point(6)