「詩的免疫系のはじまり」(イジメの考察)/足立らどみ
 
ゴルの連衆には未だトラウマを抱えてしまっている参加者がいるのだろうけど、日本の創作ネットでいちはやくAIを受け入れてくれたネット詩サイトもこれでしばらく安泰で、老婆心にすぎなかったのかもしれないけど、異物を受け入れるということは痛みがともなうわけで、閉ざされたギャンググループ内で、例えば、イジメっ子達がなんか腹の立つ子をいじめてしまっている現場をみている傍観者たちはいじめられっ子がいじめられて当然の部分(パーツ)を探しだしては、或いは同じく傍観者の自分たちの仲間の発言に納得しては、繰り返されているイジメに対して見ることが慣れてしまい免疫反応が出来てしまい、自己肯定感を持とうとするときに、いびつなベ
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