あいうえお作文詩
あいうえお作文の(基本的に)自由詩です。
泣きながら
逃げ道を探す
抜け道すらなくて
眠れぬ夜
望みなんかも遠い彼方

肌をつたう
冷えた液体、涙
震える手で拭い
平気なふりでもしていないと
保身すら出来ないのは、わたし
 ....
掻き消してしまいたい
記憶も感情も
何もかも
腐って溶けていく頭に残したくない
消し去ることは悪なのか
答えは誰にもわからないはずだ

さながらこれは
縛られた自我が滑稽で
過ぎ去る ....
ある日の夕暮れ
一歩、一歩と前へ向かう
後ろ向きな気持ちを抱えながらも
得るものはあるはずだと信じて
大きくはない一歩を踏み出す

影が背中をついてくる
君にすがり付きたいようなそんな気 ....
悲しい歌はもう止めよう
きっと神様も望まない
苦しみから解放されたいなんて
消すかのように加工を繰り返す
子供の落書きのように

泣かないでと声がする
逃げてるのはいつまでも自分で
拭 ....
咲かない花は散りました
死んで枯れました
澄みきった空は嘘の様
迫る酸素は毒の塊
そっと口に含みました

たちまち毒は回りました
血を逆流して
机の上を引っ掻き回しました
手には血の ....
明日が来るのが怖い
いつからかそう思うようになった
鬱々として
描けない夢を見る、夜
終わってほしくない、夜

必ず朝はやってきてしまう
気の利かない時計は進む
くだらないと誰かは笑っ ....
何もかも終わりにしたいと
にわか雨なんかに負けることなく
濡れる肩も気にせず本気で思った
願わくば少しでも早く
暢気なわたしではあるけれど

まだまだやれるなんて
見よう見まねの台詞
 ....
このままじゃつらい
途方に暮れたような顔
望んでいることは
儚い夢なのだろうか
遠くに見えそうで見えない
薄らと灯る光のようなものは
その顔を照らしてはくれないだろうか


*あいう ....
毎日毎日の繰り返しで
見知らぬ気色に憧れる
虚しくそんな自分を鑑みる
明確な答えなどないとわかっているのに
もどかしくて、また苦しんで

止まない雨はないなんて誰かは言う
行き先はわから ....
泣き虫で
逃げてばかりでもいい
抜け出せなくても
眠れる日は必ず来る
のらりくらりか、突然か

吐き出せない思いは
ひっそりと胸の中
触れないようにしまいこんで
減らない思い達は
 ....
悩まずにはいられない
日常という拘束
塗り替えたい、昨日、今日、明日
眠れば何か変わればいいのに
逃れられない痛み

春が来て、夏が来て
日差しはいつだって
降り注いでくる
変鉄のな ....
浴びた夢
急ぎ足
浮き足だった夢
得られぬ夢のまた夢
終わりはどこか

哀しみも
きっとここにあって
苦しみも
消し去ることは出来ない
このまま、このまま、夢のまた夢



 ....
悲しいから
きっと笑うのです
口を開けて笑うのです
けらけら けらけら
こんな感じに

さながらそれは滑稽で
死にたくなる衝動を
少しねじ曲げていて
世間からずれていたとしても
 ....
甘えていると
言われたんだ
煩いと突っぱねられない
エサを待つだけの
泳げない魚

悲しいとか
気持ちが亡くなればいいと
燻らす潮に
景色に溶かしたかった
こぼれ落ちていく泡

 ....
はみ出して描かれた
秘密の魔法
膨らみ膨らみ
平凡なわたしに
ほうき星がやってくる

魔法だとわかっていても
魅惑的で
無理矢理にでも掴もうとした
目には見えない力で
もう離したく ....
立ち尽くす
散りばめられた屑の中
告げられる心臓の音を
手で握った
止まらないでとただ握った


*あいうえお作文詩
無力感 / 小日向 ココ
削除願望 / 小日向 ココ
スタートライン / 小日向 ココ
歌 / 小日向 ココ
葛藤 / 小日向 ココ
わたしの夜 / 小日向 ココ
にわか雨 / 小日向 ココ
言の葉と嘘 / 小日向 ココ
見知らぬ景色に憧れる / 小日向 ココ
泣き虫 / 小日向 ココ
日常という拘束 / 小日向 ココ
夢のまた夢 / 小日向 ココ
たった一つ / 小日向 ココ
夢見る魚 / 小日向 ココ
秘密の魔法 / 小日向 ココ
鼓動 / 小日向 ココ
テーマ詩集(技法) 作成編集:小日向 ココ 15/1/29

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