ゆうと 2008年2月2日18時24分から2008年3月22日21時23分まで ---------------------------- [自由詩]うたかた/ゆうと[2008年2月2日18時24分] あなたの肩にもたれかかった ら ぱたり という音を立てて あなたは倒れてしまった とても軽い音だった ソファの上に静寂が流れる 誰もいない わたしひとりがここにいる 現実 という やけに鉄臭い場所で 息をしている 吸って 吐いて 二酸化炭素を撒き散らしている 頭の中で音楽が鳴り出す とても悲しい歌みたいだ 気がつくと涙が頬を伝っていて 手で拭っても まるで意味がないくらい 次から次へと涙がこぼれる ああ 春があなたを迎えに来る わたしの前を通り過ぎて ふわりと包み込むように u ta ka ta ... 眠れ眠れ眠れ やすらかに 眠れ眠れ眠れ さいごまで 夢を見ていよう 一生なくさない 夢を見ていよう そしてまた 逢いに行くよ ---------------------------- [自由詩]ひかる傷/ゆうと[2008年2月2日20時13分] だいじょうぶ こわくない 連れてきた痛みを解き放とう ここでいま ひかりになる その瞬間を記憶に刻もう 失っていないよ すべて手に入れていた だからやすらかに眠ることができる あなたに返そう このひかりが 少しでも希望になればいい 飛んでいく ありがとう あいしてる 手を振るよ 届くように ---------------------------- [自由詩]とけないゆき/ゆうと[2008年2月3日13時17分] 外はまっしろで 外はまっしろで 外はまっしろで ああそうか きみの感情って こんなのか とけないゆき ぼくのもとへ 舞い降りる あ、いたいな ちくりと胸を刺すなにか 走って逃げてく 外はまっしろで 外はまっしろで 外はまっしろで しろいゆきが まぶしくて すこしだけ泣いた ---------------------------- [自由詩]水晶/ゆうと[2008年2月10日20時51分] すいしょうだま こわしたよ きみのひとみにはいりたかった くろくてきらきらひかってる やみのなかのかすかなひかり なにをみているの ぼくをみすかして ほかのだれかをみているの そうだよ わかってる ぼくはとうめいにんげんなんだろ せかいはいったいなにいろをしている? あかくて あおくて きいろで それをまぜたようないろ きみはしっているんだろ なにをみているの ぼくのいないせかい ぼくじゃないだれか なにをみているの しりたいけど しりたくない すいしょうだま こわしたよ うらないなんてしんじない だけど しんじちゃえば らくなのかな ねえ ぼく め さましてよ もう なきたくないのに きょうもあしたも なかなきゃなんない きみがすきなんて きみがすきなんて きみがすきなんて きづかなきゃよかった のに ---------------------------- [自由詩]クローズ/ゆうと[2008年2月12日19時50分] ぼくの仕事は“クローズ”といって、昼を終わらせる仕事です。 まず、太陽を海の中に眠らせます。 それには時間がかかるので、その間に子守唄をうたいながら星の準備をします。 月は、放っておいても輝きだすので大丈夫です。 星は、ひとつひとつ順番に、指定の場所へはめていきます。 最初に金星をはめます。はまると輝きだします。 はめても輝いてみえない星もありますが、夜になればちゃんと光るので大丈夫です。 そんな感じで作業を続けていきます。 終わる頃には太陽が眠っているので、最後に夜の幕を下ろしておしまいです。 それがぼくの仕事、“クローズ”です。 この仕事はぼくの父から教わったもので、先祖代々続いています。 なので、次にこの仕事を受け持つのは、ぼくの息子ということになります。 男の子でなければいけないということではないのですが、女の子には“オープン”という仕事があります。 “オープン”は“クローズ”とはまったく逆のことをします。 まず、太陽を起こします。 太陽はねぼすけなので、起こすには時間がかかります。 そのあと急いで星をはずします。 そして最後に夜の幕を上げます。 この仕事、“オープン”はぼくの妹が担当しています。 妹は、太陽を起こすのは大変なのよ、でも起きたばかりの太陽はとてもきれいなの!と自慢げに言います。 ぼくはこの“クローズ”という仕事に誇りを持っています。 毎日大変ですが、その分やりがいがあって、とても楽しいです。 “クローズ”は、とてもすばらしい仕事です。 次に生まれてくることがあっても、またこの仕事に就きたいと思います。 ではみなさん、よい夜を迎えてください。 Good night! ---------------------------- [自由詩]イエロウ/ゆうと[2008年2月13日15時12分] 苦いだけの薬を 今日も飲んで 生きてる ガラスの向こう側では 喧騒が 近づけない それが トラウマになってる 味がしない 味がしない おいしいとか まずいとか そんなことばっか 聞き飽きた あなたのまなざしが 怖くていつも逃げていた 真実を見てしまいそうで それは 絶望 失望 に似た感じの からっぽの夢 中身のない夢 味がしない 味がしない 僕は狂ったのか 君が狂ったのか 目の色が 変わって しまった 青から赤へ 変わる時 フライングして しまったら いつでも死ねた そういうことさ ---------------------------- [自由詩]創書日和「月」 ムーンライト、シャドウ/ゆうと[2008年2月17日23時01分] 月明かりだけを頼りに 波打ち際を歩いた 君は僕の手を引いて 海へと入っていく ふしぎとつめたくない 水はとてもなめらかで 透き通っている 舐めてみると甘かった つまさきからとけていくような 錯覚におちいる あたたかなまぼろしに おぼれてしまうように 僕らはゆるやかに沈んでいく ---------------------------- [散文(批評随筆小説等)]病院のにおい/ゆうと[2008年2月18日1時56分] あの、病院のにおいってあるよね。 薬品くさいの。 あれ、ぼくは嫌いなんだけど、きみは好きって言った。 ふしぎだな。 そういえば、ぼくがちいさなころ、包帯を巻かれるのが好きだった。 ねんざとかで、たいしたことないのに、むだに包帯巻いたりしてた。 なんでだろ、それが好きだった。 ふふふ、うれしいなって感じだった。へんだよね。 ばんそうこうも結構好きだったな。 ふつうのサイズじゃなくて、ちいさいやつ。 ちょっぴり怪我しただけなのに、貼り付けるっていう、そういう感じがよかったのかな。 バンドエイドってあるじゃない、有名なメーカー。 あのばんそうこうはやっぱりとくべつな感じがしたなあ。 たしか、めくる部分が英語で書いてあって、それが好きだった。 捨てるのがもったいない、なんて思ったりもしたけど結局は捨てたと思う。 英語の新聞ってなんか雰囲気あるよなあって今でも思うから、そこからきてるんじゃないかな。 読めないけどなんかすてきって思うんだよな。 でも読めたほうがもっとすてきなのかもなあ。 なんでこんな話をしてるかっていうと、とくに意味はなくて、思いついたからなんだけど、たまにはそういうのもいいかなと思ったので、書いてみました。 暇潰しに書いたので、暇潰しに読んでください。って最後に言っても意味ないけど。 ちいさいころの自分ってふしぎだけど、わからなくもない。 今の自分ってちゃんとその延長線上にいるんだなあと思います。 忘れたくないけど忘れてしまうなら、こうやって文章にしておきたいなと思うのです。 ---------------------------- [自由詩]ぼくだけの恋/ゆうと[2008年2月18日17時20分] くうきをふるわせることば きみのもとへはとどかない さびしいかい、さびしいよ かなしいかい、かなしいよ こころのなかでこだまする すき、すきだよ、とても それはつらいだけじゃない、 ぼくだけの恋 ---------------------------- [自由詩]色違いの世界/ゆうと[2008年2月19日23時47分] きみがすきなものと ぼくがすきなものは ちがうから ちがうから ちがうから まじわらなくて、 でもそんなせかいが とてもすてきで すてきで、 (だから、それでも) きみがすきなんだとおもう ---------------------------- [自由詩]春の狂気/ゆうと[2008年2月21日15時10分] 春のあたたかさで脳みそがとけていく 僕にはただしい判断なんてできません ただぼんやりと ただぼんやりしている 気が狂いそうだ 僕の意識は遠のいていく 満ち足りている世界で僕らはやる気がない 夢ばかり追って逃げてるだけ 風を待って飛べるほど僕らは勇気がない 寝ている時だけが幸せなんだ それでじゅうぶん それでじゅうぶんだから もうなにもいらないから ぜんぶやめにしよう くるってしまえれば くるってしまえれば らくだったんだとおもう じぶんだけが、 ---------------------------- [自由詩]ニセモノの星/ゆうと[2008年2月26日20時59分] 誰からもメールが来ない日も 電源を落とせない 夢が醒めた夜 窓を叩く雨 ドアの鍵は開けたままだよ わたしはまだ泣かない 泣けない 電気を消して あおにもぐる 音楽聴いて ゆらりゆらり 星をひとつ掴んだよ 君にあげるよ ニセモノでいいよ なくさないでよ 君がいないと笑えない 君がいないと泣けない いつでもいいんだ いつかでいいんだ だから必ず会いに来て ---------------------------- [自由詩]春一番/ゆうと[2008年2月26日23時53分] 風が強いから いつでも飛べそう あ、飛行機 わたしも飛んだら 見つけてくれるかな 誰か じゃない 人 わたしが一歩進むたび あなたも一歩進むから 追いつけないの でも追いつくの いつか 視線に気づいて はる 春が来るよ わたしを迎えに 春が来るよ あなたのもとにも きっと どうか 同じ速度で ---------------------------- [自由詩]透明25時/ゆうと[2008年2月27日22時47分] 電気を消して 暗くして 君は僕の 精神不安定剤で 流れ出す夜 透明 触れられない 白い肌 ああ僕は何度 幻滅しただろう それでも僕は君に 幻想を抱いている そして僕はまた 幻滅したい 世界を消して 音に溶け込む 君は僕の 精神不安定剤で ---------------------------- [散文(批評随筆小説等)]五十音/ゆうと[2008年2月28日15時55分] あいうえお かきくけこ さしすせそ たちつてと なにぬねの はひふへほ まみむめも や ゆ よ らりるれろ わ を ん この言葉たちで 感情を生み出す 物書きってすごくないか なんて こうやって五十音を書くと あらためて思う ぼくはまだまだ未熟だけれど これはぼくにしかない感情だから ぼくが紡ぐしかないんだ 嘘はつきたくないと 思うんだよ ---------------------------- [自由詩]lisp/ゆうと[2008年2月29日15時47分] 風が吹いて 君のスカートがゆれる 音がする さらさらと うつむいていてもわかる もうすぐ春だねと 君が口にすると なんとなくそこらじゅうの空気が集まって ふわっと放たれる気がする 気がつくと まどろんでいた きこえるのは さらさらという音 君の歩いたあとには 花が咲いている ああ 君が春を呼び込んでいるのかもしれない 名前の知らない君が ---------------------------- [自由詩]まばたき/ゆうと[2008年3月2日16時27分] ぴかぴかひかってるなにか あれは、ほし まばたきをした きみがいた まばたきをした きみがきえた ぜつぼう/きぼう/ぜつぼう/きぼう めをしろくろさせている そしてさいごはイコールになる イコール、きぼう シンクロしている きみとぼくがいること このせかいでは あたりまえじゃないこと まばたきをした きみがいた まばたきをした きみがきえた まばたきをした きみがいない まばたきをした 、 もういちど まばたきをした きみがいた ---------------------------- [自由詩]ざわつく/ゆうと[2008年3月3日21時24分] 何見ても泣くのは 世界が変わったからで 自分が変わったからかもしれない 三月 空気が違うんだ 光が伸びる 涙で滲む 心が空洞で 音がしなくて 言葉にすると どっと涙があふれて うまくしゃべれない おかしいのは世界で おかしいのはぼくで ただしいのはなんだ ? ざわつく 春の嵐とは これのことか それは否か ---------------------------- [自由詩]三月の整体/ゆうと[2008年3月5日15時38分] 一歩一歩ずれていく歩み ゆっくり進んでいく歪み いつもそのしわ寄せが 三月に来る 今 所持金10円で あと10万だと言われているような そんな気分だ 息が詰まりそう 関節の痛みみたいなものが 人生にあるとしたら それだ 四月 四月までには 10万 四月 四月までには 整体行って 歩みも歪みも元に戻して 再スタートって一体何度目 終わりがあればはじまりはもうそこ ---------------------------- [自由詩]雨の糸/ゆうと[2008年3月5日18時48分] 君は曇り空 僕は雨 今日も天気は下り坂 君は曇り空 うつむいて 僕は雨 上向いて かなしいそぶり見せないで さびしいから今ここにいる 雨の糸 引っ張ったら 君がおりてくる なんていう 幻想を 君は笑ったりはしない しない はず 君は曇り空 僕は雨 相性は 悪いです 相性は 悪いです だって君は僕のことを一度でも好きになったことはないはずさ 君が僕のことを知ったからって好きになるわけじゃあないんだ ないんだ それは絶対にないんだ …… ないんだ …… でも 例外もあるかな ---------------------------- [自由詩]13月/ゆうと[2008年3月6日17時54分] 13月でぼくは誰にもとらわれなくなる 13月でみんな狂い始める 13月でぼくは空想の宇宙で生きることになる 13月でみんなぼくの言うことをきく 13月は鳥と花が舞う 13月は月がきれいになる 13月は透き通った風が吹く 13月はぼくの生まれた日 13月でぼくときみは出会う 13月でブランコに乗ったりして遊ぶ 13月で流れる音楽は誰のものでもないやつ 13月ですべてがうまくいく 13月は平和だけど不幸だ 13月は戦争があるけどみんな幸せ 13月は春でも夏でも秋でも冬でもなくてきみの好きな季節 13月は過去でも未来でもなくて今 13月 13月 13月 13月 英語にはないけど日本語にはある 可能性にかけたぼくだけの秘密 13月を英語にするなら…そうだな ぼくなら「Truth」にするだろう ---------------------------- [自由詩]くるくる回る、季節の終わりに/ゆうと[2008年3月10日22時53分] ぼくはもがいている 部屋の中で どうしようもなく ぼくはもがいている 窓の外には 四つの季節が通り過ぎる 今日は風が強いから またひとつ季節が過ぎるだろう ぼくはもがいている 部屋の中で どうしようもなく ぼくはもがいている 時々、思うんだ ぼくは何してるんだろうって 端から見たらくだらなく、だらしなく時間が過ぎているように思うだろう そうじゃないって、誰かに 慰めてほしいだけ、そんな気もする だめだね こんなのじゃね わかってるよ きみに言われる、もうずっと前から ぼくはもがいている 部屋の中で どうしようもなく ぼくはもがいている いつか外に出ようと 早く外に出ようと ぼくはもがいている 外の世界 うつくしくゆがんでいる 憧れているから 少し怖いんだ 次こそは 変わるんじゃなくて 変えるんだ ねえそれ何度目? って 笑わないで聞いて ねえ ---------------------------- [自由詩]いつかすべてがきえること/ゆうと[2008年3月11日2時05分] 「きみがしぬのをまっていたんだ」 そういうときみはほほえんだ。 うん、きっとぼくはしってた。 きみがしぬこと、ぼくがしぬこと。 いつかすべてがきえること。 ---------------------------- [自由詩]鳥目/ゆうと[2008年3月13日22時47分] 死ぬならこの場所だ そう君が言った 屋上 鮮明なメロディ 口ずさんで いつかの君は 青空に とけて 消えていってしまった 屋上には 白い羽根が おちていた ぱらぱらと 降っているのは なみだ 上を向いて 口を開けた すこしだけ 甘い味がした 夜になると 見えなくなる星 それが君だった ---------------------------- [自由詩]天気雨/ゆうと[2008年3月14日14時40分] あおぞらが ぼくをころしてく あまつぶが ぼくをとかしてく きえて きえて きえないで また あさがきて また よるがくる ひるは そのあいだ しろくて よくみえない ぼくには よくわからないけど じかんというもので このよはうごいているようにおもう あおぞらが ぼくをころしてく あまつぶが ぼくをとかしてく きえて きえて きえないで ねえ なにいってんの しにたいんじゃなくて しぬんだよ ---------------------------- [自由詩]エトランゼ/ゆうと[2008年3月17日16時18分] やさしい声がする 君の声だ 風が頬をかすめて 遠くにいく 次の曲は知ってる あれだろ センチメンタル 今、こんな風 知らない人が行き交う街 知らない間に好きになってる 勘違いすればいい 君も 目覚める音 鳥が羽ばたく 電線が揺れて 僕を落っことす しずく 日常が流れている おだやかに 僕の心を乱しながら おだやかに おだやかに ---------------------------- [自由詩]スパンコールの雨/ゆうと[2008年3月17日19時51分] スパンコールの雨が降る 君は傘を差さずに 手のひらを差し出している きらきらとまるで夢のよう さらさらと風が吹く 君の手からこぼれおちるしずくを 僕は黙って見ていた スパンコールの雨が降る 君は傘を差さずに 軽やかに踊る 君は僕の手を握って 闇の中を走り出した どこへ行くのと聞いても 君は何も言わずに走った どんどん雨が強くなっていく 君は息を切らしながら走る 僕も必死で後を追う だけど、 手を離してしまった その瞬間 僕は転んだ 君は気づいていないのか 走り続けている 僕は君の名前を呼ぼうとしたけど そういや 名前を知らなかった 君は走り続けて どんどん小さくなっていく そして 見えなくなってしまった 君は スパンコールの雨の中に消えていった それは 昨日の夜のことだった ---------------------------- [自由詩]春になる/ゆうと[2008年3月17日22時54分] 春になる 街は色づいていく 僕の口の中では ガムが味をなくしていく 桜が咲いて 散るのを見ていた ずっとその場所で フィルムを回してた 春になる 君も ワンピースを着てはしゃいでる 僕の心 浮いてしまいそうなのを どうにか押さえて 普通の顔をしてる 僕も春になったかのように 五感をなくしても きっと春ってわかるだろうね そんな風に思う 変わっていく 変わらないもの そこではいつも 音楽が鳴っていた ---------------------------- [自由詩]こころのはしっこ/ゆうと[2008年3月21日23時39分] しにたくなった だけど そうだ ぼくにはきみがいる ぼくがぼくでいてよかった そうしたらきみにであえた それだけでいいよ それだけですくわれるよ ありがとう ぼくはまだがんばれそう からっぽだけど きみがいるから だいじょうぶだ ---------------------------- [自由詩]ネオン/ゆうと[2008年3月22日21時23分] どうろのまんなか ぼくひとり あかしんごうを わたってる こわくないよ こわくないよ こわくないよ だれも だれもいないから ネオン ネオンはぼくをよわす ネオン ネオンはぼくをよわくする なきたくなるのは きっとそのせい ぼくはネオンに ただよってるだけ どうろのまんなか ぼくひとり あおしんごうに かわったら ぼくはすこしだけ しにたくなりました ---------------------------- (ファイルの終わり)