アラガイsさんのひとことダイアリー
2023-09-30
今年最後の虫たちの鳴き声も消えて、アルバイトの老人は泣きを堪えて来年をみつめる
2023-09-29
言葉で悩むくらいなら人生で悩み苦しめばいい。格好いいことを言うようだけど、最後に手を差し伸べてくれるのが詩です。
2023-09-28
あめゆじゅとてちケンじゃ。訣る。あ~あ、また漢字のお勉強。検索しなきゃね。
2023-09-27
詩は面白いね。求めるものが何なのかわからないからだろうね。
2023-09-26
表現を試みるのにべつに学歴は関係ないとは思うのだけれど、お金儲けに奔走する世の中で、女性詩人と呼ばれる方々の高学歴ぶりが特に眼につきます。それも超一流大学。
2023-09-25
眼が薄くなる。老眼になるというのはつらい。よく見えない書きづらさ、加えて指先の硬さ。手直ししてばかりだ。
2023-09-24
いい格好しだから素は明かせない。それが弱いところとだとはわかってる。
2023-09-23
LUNA  月よ、母よ、死が近づくにつれあなたがしだいに大きく見えてくる
2023-09-21
悩めるときも苦しむときも詩や批評を書いては駄目だ。それは自作自演で終わることが多い。
2023-09-19
経済の落ち込みが鮮明になったお隣、中国の外交が活発ですね。なんか、嫌な予感がするな。有事に成らなきゃいいけど。
2023-09-16
秀吉がSならば家康はMで信長はゲイだった。という物語の嘘も実はビンラディンが生きていたという証拠にはナルマイシ。
2023-09-15
捨てきれない経験ならば乗り越えるしかない。僕はスライムになろう。そして思い込みから脱却するんだ。
2023-09-14
笑ってごまかせばいい。それもいいけど、汗を流そうよ。哀しいときには身体を動かすのがイチバンさ。
2023-09-13
言葉とは悩ましくて遠く山を見つめてもすぐそばの足下に転がったりしている。言葉とは本当に悩ましい。
2023-09-12
言葉を探してどうするの。籠に現代詩を乗っ取る気もあるの。言葉は要らないわ。ただ詩を感じたいのよ。
2023-09-11
少しでも賢く見せたいが為によくわからない理論を借りて批評していたことがあった。いま思うと愚かで恥ずかしい自分がいる。
2023-09-10
平面に居続けるのもいいだろう。詩は登頂だ。次々と嵩い岩壁が立ち現れてくる。なめたら必ず仕打ちを受ける。
2023-09-08
僕の意識はきみにはわからない。僕の無意識は僕にもわからない。だから具体的な動作で表そうと僕は務めているのです
2023-09-07
祭りや集会が苦手だ。昔はなんとか目立とうとしていたのが、いまでは人混みを避けている
2023-09-06
深読みは疲れるね。寝不足になる。なかなか褒め言葉も書きづらい。否定的な意見をされて腹も立つでもそれで上達しなきゃダメだ。
2023-09-05
批評も文字にして書かなくては気がつかないこともある。怖れていてはダメだ。
2023-09-04
タイトル付けは難しい。動機や目的がタイトに当て嵌まればいいが、そうなると持ってくる言葉も限られてくる。これはその人の思考のセンスに任せる他ないのだろう。
2023-09-03
なんか時代が半世紀前に戻ってきている文化的様相で、エンターテイメントも半世紀前のモノが懐かしくこころを映し出す。
2023-09-02
この街も国も地球自体も悪臭を放っている。本文はエロス。勝手だ、しかし読んで書くのも疲れるばかりだ。
2023-09-01
何処へ行ってもお年寄りが多くて、どうにも熱さが止まらないのは、遺書を書いて置かねばと思うのとおなじで、一向に筆も進まない。
2023-08-31
図々しい奴ほど勝手に来て、こっちが出向くと用事があるという
2023-08-29
つまり貴方様からは見放されているが、気力を失えば負けだ。じっと耐えるしかない。
2023-08-28
異世界がブームだというが見たこともない異世界とは個人的な非日常の幻想だ。私はラヴェルの「ダフニスとクロエ」を聴いただけでも異世界に入れる
2023-08-26
許すとは忘れ去ること。忘れ去るには互いの縁を切るしかないのだ。
2023-08-25
アザラシは動かない。放射熱に焼かれ豚は水棲生物になった夢をみる
2023-08-23
~行ってきます。叔母は今から貸衣装店に向かうという。年明けから晴れやかな一日だった。気をつけてな。見送ると底の擦り切れた娘の革靴がある。男はひとしきり咽び泣いた。年老いた犬も泣いた。他に誰もいなかった...(以下略)
2023-08-22
俯いた女の傍で遊ぶ3歳の女の子。焼けたピーチパラソルの翳り。眩しく照り返す砂浜に一滴の波。
2023-08-20
暑い炎上だ。北斎は死ぬまで写生した。わしも死ぬまで射精するぞ!
2023-08-19
無意識を書き言葉で顕在化する。なんて安易には信用できない。書くという目的で言葉は意識される。もう赤ちゃんには戻れないのです。
2023-08-18
採点の競技者には及第点というものが関わってくる。詩の上級者に求められるのはそういった点数を見抜かれないことだろう。
2023-08-16
日本現代詩人会入選作に負けないような詩を読ませてくれ。キミたちならできる。
2023-08-15
常に新しいことに挑戦しなければ垂れ流す意味はない。
2023-08-13
人工頭脳/機械化社会/渇いた未来/存在し続ける詩の価値とは言葉による癒しに尽きるだろう
2023-08-12
創作とは嘘で塗り固められた壁だ。あなた方は言葉の嘘を自認している。だからといって詩で嘘を掃いてはならないのです。
2023-08-10
文芸。割合で云えば小説は主に胸をあたまに切り替える作業だが、詩はどうだろう。これが技術の落とし穴でもある。
2023-08-08
追想を夢に描くのは容易だ。本当に斬新さを求めるのならば君は記憶を消し去ることだ。
2023-08-07
自画自賛。極、至極稀だが、たまにこれは自分が書いたのか、と思える作品を発見したときには宙を飛んでいる
2023-08-06
地域の過疎化が、再び地域の活性化を、っていくら言っても親元で暮らせない子供が多いんだから、無理強いしたって彼らの気持ちは変わらないよ。
2023-08-05
あああ、ただ生きながらえるだけのためにがんばってる。あああ、まあそれでもいいや、と。
2023-08-04
処理水の中で一日泳いでもらいましょうよ。魚たちは毎日泳いでいるのですよ。ねえ皆さん。
2023-08-03
労働者たちが死んでしまう夏。ゴールデンウィークなんてシケた休みはいらん。大人たちもみんな夏休みを取るべきだ。
2023-08-02
おまえはここから産まれてきたんじゃと、 ばあばが臍下を指でさす。そうだ人間いくつになってもスケベ根性だけは治らない
2023-08-01
自分以外は皆他人だ。ああ、いずれ人は絶望的に変わるのだ。
2023-07-31
いくら朽ちた長い枝を剪定しても根っこが弱っていればどうしようもない。根っこが大事なのは詩も同じだろう
2023-07-30
蔡国強の火薬画をただの焼け跡と見るか芸術として見るのかはあなたの眼次第だ
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